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最初は固くてかさかさするけど、使えば使うほどやわやわになって幸せになるものは？
というなぞなぞに1日苦悶していたかえるです。
こんばんは。

最初は、洋服かなーっとかぬいぐるみさんかなーっと思っていたのですが、
なぞなぞを出してくるその人の特質上、そんな身近なものが答えではないだろうなぁ・・
と思って考えてみることにしました。

最初は綺麗で、皆好きだけど、実は固いらしい。
だんだん使うと、綺麗では無くなるけど、やわやわになるらしい。
最後の頃になると、ぜんぜん綺麗ではないし、壊れやすいけど、壊れやすくなるほど
貴重で、大事になるもの。
そして、人は必ず１つもっている。

これがなぞなぞの全文になるのですが、
1日悩んで、にょろにょろと悩んだ結果、ようやく答えがわかった気がします。

かえるなりの答えは「人の心」だと思いました。
赤ちゃんの頃の心は、多分とても自然で押さえる物が無くて、とても綺麗だけど
とてもわがままで、固い心。
けれども、綺麗な心のままでは世の中をわたっていくのはとても難しくて
どんどんと他の心とぶつかって色々我慢するけど、我慢したり、考えたり悩んだりした結果
それはとても柔らかくなって、他の人を柔らかく包み込むことが出来るのでは？
と思ったのです。

苦労をしたり、悩んだり苦しんだりするのは、その時や、経験してからしばらくは
とても痛くて、悲しくて切なくて仕方が無いと思うのです。
けれども、人にそう言う風に傷つけられた。
とても悲しいと言う事を学ぶことが出来たら、せめて自分は他の人にそう言う事をするのを
やめようと、思うのでは？
それは心をちょっとくちゃくちゃにして、他の人の心を包むことになるのでは？
とかえるは思うのです。

心を綺麗に持っていくことはとても難しい。
大人は打算や心をすり合わせて生きているからずるいという事を
かえるは時々思っていたのですが、心を綺麗なまま生きていても、周りを包める柔らかさを
持っていないとそれは周りを傷つけるだけなのかなぁ？と思い始めています。

綺麗な心と、柔らかい心。
どっちも上手にもって生きてみたいものです。