平成14年5月9日。
 
Picture
○
途方にくれるどころではなく、悲しくて憤りばかりあふれてしまって、
時間やエネルギーやお茶やお茶菓子の無駄だと思っていても、
やっぱり無駄にエネルギーを使っても、感情をどうにかしてみたり
一時休止にしたりする事が出来なくなる事があります。

悲しくて、でもやっぱり憤りであふれていて・・・
感情を無駄に人に押し付けて走って逃げたくて。
けれども感情はかえると全く同じ速度で走ってくれるので、
まったく逃避になりません。
それではまったく解決にならないので、かえるは全速力でかえるの知っている
小さな小さなお茶屋さんに逃亡します。

ただただほっといてくれる店員さんの所で、ポットでなみなみと紅茶で頼み、
ひたすらぼんやりするのです。
BGMと外の音しか聞こえない、たんたんとしたお店という非日常的な空間で
ひたすら色々考えるのです。
気分はいきなり自問自答状態です。
体はゆったりしていても、頭の中はふる回転です。
どうせ勝手に動いているのですから、無理やりに止めようと無駄にあがくなら
別のものに動かした方が効率が上がりそうなのです。

何でそうカリカリするのか?
元々、なんでそういう感情を持つのか?
分からないなら、別の時にその感情を持ったのはいつなのか?

では、どうしたいのか?や考えても解決しないのでは?
という質問はしてはいけないのです。
人は、自分の力ではどうにもならないときにストレスを感じるのです。
と言う事は、解決方法をもっていればストレスを感じなくてもよいのでは?
とかえるは思うのです。
解決方法が無くても、自分はこう思っていたのだ。という事を自分自身が納得できれば、
それはある意味半分くらいの解決したようなものなのです。

と言う事で、ひたすらたらたらたらたら・・・・。
とお茶屋さんでひたすら考えに考えてきました。
相変わらず答えは出ていませんが、ちょっとだけすっきりです。

お茶屋さんというのは、お茶をするという意味だけではなく
人生の休憩所みたいです。
 
Prev Index Next

Top