平成14年6月16日。
 
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部屋の片づけをしていたら、ラブレターを見つけました。
二度と会えない人からのラブレターです。

かえるがかえる自身が大嫌いだったときに、それでもかえるを好きだと言ってくれた人からの
ラブレター。

かえるを見守ってくれる、そして、かえるが尊敬している人に早く追いつきたくて、
どんなに走っても、走っても追いつけるわけが無いのに、知っていても走りつづけて。
自己嫌悪の泥沼にはまり込んでいたときに、貰ったラブレターなのです。

とても短い、ラブレター。

「世界を敵にまわしても、貴方があなた自身を憎んでいても、それでも私は貴方が好き。
 だから、貴方は進みなさい。」

好いて欲しくて、自分が出来る限りの事をしてきたはずなのに、
希望どおりにいくなんて、そんな幸せな事は滅多にない。
という事を頭で知っていても、やっぱり幸せになりたくて、
けれども、現実に打ちのめされて途方にくれていた時のラブレター。

言葉は、どんな精神的拘束力も持ちません。

それでも言葉がうれしくて、怖いのは、言葉を使う人の気持ちを言葉から推測したり、
受け取ったりするからではないか?と思うのです。

だからこそ、人は怖くて、それでも優しくて、共存するのだと思います。
      
 
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