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日記を更新しようと思い、パソコンを立ち上げたら
いきなり近所に雷が落ちました。
過去に雷で色々壊わされているので、データ―が壊れるのは勘弁…
と更新を遅らせてしまったかえるです。
…怖いよー怖いよー。
そんな感じで、怖がったり、途方に暮れたりして生きているかえるですが、
久しぶりに、「嘘吐きー」と絶叫するようなことがおきました。
唐突ですが、かえるはドイツ語を習っています。
3年目に突入しましたが、殆どどころがもう、まったく!!と言っていいほど
良く分からないですが、習っているのです。
・・・多分。
で、ドイツ語というのは、単語の性別によって、前の単語が変化したり、
微妙に単語が分裂したり、丁寧に人様を呼ぶ呼び方と普通に言う言い方が違ったりと、
どっちかというと、全力疾走で訳が分りません。
が、とにかく途方に暮れるのが、「単語の性別を覚えやがれ」という事でして。
…かえるの小さな脳みそでは覚えられないほど、沢山出てきます。
…って、性別に「中性」ってどうなんでしょう・・・。
とりあえず、どう覚えて良いか途方に暮れました。
そんな時、その時ドイツ語を教えてくれていた先生が言われたんです。
「何か物を入れられるものは女性。男性が持っているものとかは男性。
微妙なのは中性。」
…何となく良く分かりませんが、何となく納得しました。
かえるが知っている中では、1番偉いドイツ語の先生です。
きっとそれが真理に違いありません。
…が、今日、授業中に気がついてしまったんです。
「スカート」という単語は、男性名詞なんです。
スカート…男の人なんです。
とりあえず、集団で途方に暮れました。
「スカートって男性名詞って書いてあるよ・・・。」
「あ、あれ、伝統衣装でスカートってあるから、あそこからとか!!」
「ええええ!!!・・・・・・だって、外国語ってわりと女性名詞多いよ(偏見です)」
「・・・・・・・・・。」
が、所詮話し合ったとしても3年しか習っていない学生同士、
あんまり画期的解決にはなりません。
仕方が無いので、普通に先生に言ってみました。
かえる:「先生、スカートって何で女性じゃないんです?」
先生:「さぁ。でも、なんで?」
かえる:「だって、最初の年にならった先生が、男性が使うのが男性って・・・」
先生:「え?」
・・・先生びっくり。
そのびっくりの仕方に、学生もびっくり。
今までの3年間信じていたものに驚かれるとは思いませんでした。
というわけで、学生全員で最初に言われた事を説明。
・・・。
・・・・・・。
先生:「いや、違うから。」
学生:「えーーーーーー!」
どうやら、あんまりにもその「説明してくれた先生」くさい理由ではありますが、
全力で違うという事。
・・・。
きっと、だからなのです。
だから、かえるはドイツ語が覚えられないのです。
・・・。
明日から、どうやってドイツ語覚えましょう・・・。
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