平成14年11月2日。
 
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一度へこたれると、なかなか浮上出来ないなぁと考えていたら、
「しゅーくりーむ分が足りないからだ!」といわれ、
甘いお菓子を食べる事を勧められました。
…という訳で、ひたすらシュークリームを見つめていたかえるです。
こんばんは。

以前は悲しくなると、甘いものを食べたりお茶を丁寧に淹れたりし、
ぽやんぽやんとじた時間を過ごすことで、どうにかへこたれ気分というものを
払拭してきたのですが、最近、それをする事が出来なくなってきました。

甘いものの匂いをかぐと、真っ青になる。
紅茶の甘さというもので、胃があれる。
という、情けなくて仕方の無いような状況が半年以上続いたために、
最近では、かすかでも「甘いもの」というものが
受け付けなくなってしまったからです。

何だか、「かえるの幸せ」の危機です。
ついでに、「女の子のお話」の大事なアイテムの危機です。
それは、激しくまずいです。

と言う事で、自分でよしよし出来なくなってしまったかえる、
他人様によしよししてもらうために、ちょっとお出かけしてきました。

大事な人に無理を言って時間を作ってもらい、
抱きしめてもらい、ついでに色々引っ張ってもらい、
あーんな方向や、そーんな方向にばきばきしてもらい、
女の子の幸せを色々教えてもらい、
「小悪魔な生活方法」という、どう考えてもそれは健康法では?
という生活方法を教えてもらい、
全力で無理を言って、甘えて、へこたれて、それでも抱きしめてもらって。


…そんな感じで数時間。
流石に数ヶ月分のへこたれが、1度に身体に来てしまっているので
すぐには浮上できませんが、大分楽チンさんになって帰ってきました。

もう少し近くに居れば良いのですが、なかなか遠い場所にあるので
沢山へこたれないと行けないよなぁとおもいつつの帰宅なのです。

…。
へこたれ具合よりもなによりも、
やっぱりその方の事、大好きだなぁと改めて思った一日でした。
      
 
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