平成15年3月8日。
 
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一日が色々ありすぎて、やや途方に暮れやすくなっているかえるです。
こんばんは。

唐突ですが、かえる最近この方とやたらお電話をする機会があります。
気持ち的には、電話をしない日があると、
「あれ、何か足りない…。」
と思うほど、何故か電話をする用事があるのです。

という訳で、毎回電話をしたりされたりという不思議な日々を過ごしているのですが、
その電話の最中、毎回毎回不思議なことがあるのです。

ぱちんっ。
と音がするのは電話をするようになった最初の頃。

きぃぃぃん…。
と小さな金属音がするようになったのは、お話をコンスタントにするようになった頃。

「今、何か音がしましたよね…」
「ええ、そっちではないのですか?」

という会話は日常茶飯事。
電話の最中20−30分に数回は必ず「違う音」とが聞こえる事はざらでした。


そんな「音」にようやく「だって、紐井さんとのお電話ですから」と慣れた頃、
「音」は新しい音でもってかえるに挑戦を仕掛けました。


新しい音。

ねこの鳴き声。


まだ、可愛らしい子猫が一生懸命鳴いている声が、電話向うから聞こえるようになったのです。
…しかも、頻繁に。

唐突ですが、かえるは猫を飼ってはいませんし、
紐井さんも、そのお部屋には猫が居ないと言われています。

…。
色々頭をぐるぐるとさせた結果、かえるは猫の鳴き声をこう定義しました。

「電話線の中に猫が居るに違いない」


という訳で、かえると紐井さんが電話をすると猫が電話線の中で鳴くことが決定したのです。

…。
そのうち、子猫が成長して、子猫を生んだらどうしましょう…。
      
 
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