平成15年3月20日。
 
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昼夜逆転の生活は、色んな意味で損をすると
あちこちからつっこまれたかえるです。
こんばんは。

大事な人を殺されてしまった場合、
大概の方が「同じ目にあわせたい。そして、返して欲しい」
という気持ちをもたれると思います。

かえるも、そういう気持ちをもってしまいますし、
ある意味においては、もってしかるべきなのでは?と思います。

そこまで大事な人を持てるという事は、大切な事なのではないかと
かえるは思うからです。

そして、それと同時に、
「相手にも、その相手を大切に思っている人が居る」という気持ちや、
「法の下によって相手は裁かれる」という事から、
自分にとって大切な人を殺されたとしても、相手を殺す事は無い
という事も、また事実だとかえるは思います。

…。
また、生きていく上において、戦略は必要だと
かえるは思います。

いつ、何をするのか?
自分の生活範囲を適正に保つ為には何が必要なのか?
その為には、何を犠牲にする必要があるのか?
etc

それを持たず、
行き当たりばったりな生活を送っていたり、経営をしてしまうと、
途中までは上手く行っていたとしても、何かがあった時に、
がらがらと道が閉ざされてしまったりする事が多いからです。

全ての人が幸せになる世界というのは、絵空事に過ぎないと知識の上では知っていても、
国というものを動かす時には、仮想敵国というものが必要だといわれていても、

それでも、
大切な人を失った人の悲しみというものを、かえるは是非としたくないなぁと
しみじみと思った今日一日。

人を殺してしまうのは、物理的には簡単かもしれませんが、
人をきちんと生かすというのは、ある意味とっても難しいのだと、
かえるは思うのです。

同じ人であるはずなのに。
誰かの大切な人であるはずなのに。

かえるは、やっぱりこんなことは好きではありません。
大切な人が居なくならない事を祈るばかりなのです。
      
 
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