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「かえるさんの電話って、真面目な会話が繰り広げられていそうですよね」
というお手紙を頂いたことがあります。
…全然、全くまじめではありません。
大概の電話は、全力で脱線してしまう事がしょっちゅうです。
楽しいのですが、色々な意味で心中複雑になるかえるです。
こんばんは。
世の中には色々な結婚制度があります。
一夫一妻制、一夫多妻制、通い婚等、その土地の風俗、社会システム的なものから、
結婚スタイルというものは、様々な形式を見せるそうです。
というのは、一般的に言われている事ですが、
これを「欲望」という方向に転換するとどうなるか…?
という、とっても楽しそうな事を、今回、電話の中で展開させてみました。
お題:「一夫多妻制について」
「ダメです。非モテがもっと結婚できなくなってしまいますし、
旦那さんがどんどん結婚貧乏です。
良くないです!!」
「でも、それがOKだったら、、
猫耳御殿を建てた時に、猫耳お嬢様(集団)とうはうはな人生が送れますよ。
お嫁さんにしたい猫耳お嬢様、全員お嫁さん。
良いと思うのですが。」
「…それは良い意見ですね(滝涙
で、結婚持参金を貯めるので一生を終えると?」
「…宝くじが当たればよいかと。
……一億ぐらい」
…なんだか違う話に行ってしまいました。
と言うことで話を変更してみる事に。
お題(改):「一妻多夫制について」
「なんだかモテモテでいいですね。これ。
…モテモテになれれば。」
「男の人が余っている現状を考えれば、良いかもしれないです。
男の人ってシェア平気みたいですし。
でも、第一夫ってどうやって決めるんです?」
「じゃぁ、じゃんけんで」
「…それ、安直過ぎ」
「じゃぁ、自己推薦。多い場合は、話し合いで」
「…第2夫あたりに人気が集中するんですね!」
…。
「じゃぁ、一度に多夫との結婚はしない。
第二夫(予定)と結婚する時は、第一夫の許可を得る。
以下、第二夫と第一夫の許可を得てから第三夫…というのは?」
「…なにかの会社か、マフィアですか?それ。」
…。
「沢山結婚できたら、結婚成金とかなれそうと思ったのに」
「そうやって、どんどん第一夫の権力が強くなるんだ!!
第二夫以下が下克上を起こしても、絶対告げ口されるんだ!!!」
「…新手のギャング抗争ですか?」
…。
なんだか文面にすると、とてつもなく情けない会話なのですが、
実際問題、「第一夫vs第二夫以下集団」という、まったく良く分からない構図は
ちょっとみてみたいと思った今日この頃。
…疲れている?って言わないで下さい。
疲れてます。
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