平成15年11月22日。
 
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寒い時期になったなぁと、真冬用のコートをクリーニングに出しました。
少し出歩いただけなのに冷たくなる手足。
そろそろ、そういう時期なのだなぁと思ったかえるです。
こんばんは。

大好きで仕方が無い人が居ました。
死んじゃいましたが。
というか、よくよく考えたら他殺のような自殺でしたが。

その笑顔が一度でもこちらに向くのであれば、何でもしたいと思う人でした。
笑顔がある時は、こちらが確実に死んだときですが。

その人が大好きという人達と、きゃーきゃー言いながら情報の交換も楽しみでした。
お互い、業が深いねぇと苦笑するのが。

あの人は普段どんな服を着ているのか?
どんな声で笑うのか?
どんな人であれば、あの人の関心を買えるのか。

そればかりを皆で考えて、きゃーきゃー言えるのが楽しみでした。
極悪すぎて近寄れませんでしたが。
というか、近寄ったらそれはそれでまずい精神的に状態であると知っていたので。

今までかえる達が知っていたあの人は、毎回毎回血まみれで現れたり、
よーく考えると、真夏だろうが真冬だろうが桜にまみれていたり、

さらによーく考えると、そんな格好で六本木や歌舞伎町界隈うろついていたら、
かえるが警察の人でも確実に職務質問お願いしたくなるような格好でしたし、

ここまでくると、「確実にかっこいいけど、今確実に誰か殺してきませんでした?」
と笑顔のまま後ずさるような人だったような気がしましたけど、
やっぱり深く考えない事にします。

そんな、今よーくよーく考えるとちょっとまずい人のお誕生日が今日でした。


もう、出来たら2度とお目にかかりたくないくらい大好きな人へ。

お誕生日おめでとうございました。(ふかぶか
      
 
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