平成16年1月22日。
 
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お夕飯の時に、「何のだしとお味噌が美味しいか」という話題になり、
白熱したお夕飯の時間を過ごしたかえるです。
こんばんは。

お雑煮と野菜の煮たのとお味噌汁。
ついでに、ご飯の炊き方。

この4つが余りにも互いの「それまでの味」と違ってしまうと、
同居や結婚生活が成り立ちにくいという話を聞いたことがあります。

…かえるのお家は「文句がある奴が作るか、両方作ればいい」という
アバウトかつ実用的な家訓があったので、
あまり「味の違い」で暴れ倒す人はいませんでしたが、
確かに味が違うと「食べた気がしない」と言う人がいるのも確かです。
かえる、ちょっとお家のお味噌汁の事を考えてみる事にしました。

朝ご飯のお味噌汁。
前夜までにお味噌汁用のだし(昆布とかつおぶし)を作るのを忘れていた時のみ、
おじゃこのだしでのお味噌汁。
具は基本的に、お麩・わかめ・ジャガイモ・お豆腐等のものを
1〜2種類で。
お味噌は田舎風味噌、ちょっと辛めで。

夜ご飯のお味噌汁。
だしは基本的には一緒。
大概時間があるので、朝だしを取った奴を使用。
取り立てだしを使うので、おすましでも可。
具はお夕飯の献立を考えつつ2−3種類、まぐまぐできるものを。
野菜を使う方向で。
赤だし、だし濃い目で(朝より水分量少なめ)で。

見たいな事をうにうにとお夕飯で語っていたところ、
「では,美味しいお味噌はどこのだ!?」という戦いにまで発展してしまいました。

途端、困ってしまいました。
実家に帰った時は、家に置いてあるお味噌(毎回違う)で作りますし、
かえるのお家の時には、住み始めて最初に買ったお味噌でお味噌汁を作っています。

赤だしは、誰かが「夜は赤じゃなきゃ嫌だ!!」と駄々をこね、
仕方が無いので「赤味噌もってきて」と言った所、持ってきてくれた
大阪のお味噌を使っています。
が、その人の一番ラブな小魚のだしと赤味噌の組み合わせはあんまり作りません。
大概、作り始める頃には忘れてしまうからです。

…。
……。

実は、「これが好き」と「これじゃなきゃ嫌」はちょっと違うのでは…。
と思ってしまったお夕飯の時間。

米忠の赤味噌は好きですが、それでなくても別に平気…という、
皆の趣味だけが浮き彫りになったデザートの時間でした。


…せっかく張り切って作ってたのに…。
      
 
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