○
こちゃこちゃとした事を片付けつつぼんやりしていた所、
本気で長々と居着いてしまっていました。
よっこいしょと、ようやくお家に帰りついたかえるです。
ただいまです。
作らなくても、電話一本で運んでもらえるご飯。
お出かけしている間に綺麗にしてもらえるお部屋。
常にふかふかなバスタオル。
あんまり寝ていても怒られない(むしろ合わせてもらえる)状態。
と言う、かえる的極楽お部屋でずーっと作業をしていたのですが、
そろそろお仕事もおしまいです。
お家でお仕事してもよいものばかりとなりました。
が、帰ってきてもなかなかお仕事をするまでに至らないのです。
小さな雑用がちょこちょこちょこちょことあっちこっちから顔を出すのです。
朝、起きたら洗濯で干してしまったタオルを取りに行って。
畳んでから、顔を洗って。
ご飯を作ったら、お皿を洗って。
お部屋のお掃除をして。
お家に届いていたお手紙の処理をして。
気がついたら、お昼なのでお昼ご飯作って。
お洗濯をしていたので、また干して。
アイロンかけて。
畳んでしまって。
人様が尋ねてくるので、お茶菓子を買う旅に出て。
生活するとゴミが出るにゃーっとお片付けして。
読んだ雑誌を分別して。
お夕飯の下ごしらえをして。
くたびれたにゃーっと思うと夕方で。
あわあわしながら色々取り込んで。
…。
世の中、生活するというのは、小さな小さな雑用の積み重ねである事を
深く深く痛感しました。
ご飯一つ作るのでも、
おだしを作っていないと大変なので先にだしを取らないといけない。
下ごしらえを全くしていないと、お夕飯作るのが大変。
作っていたら当然減る材料の買出しも行かないといけない。
と、小さな雑用と「何買おう」という小さな頭の悩ませ所がたくさんです。
お仕事を人様と分別して行うように、家事も分別できたら良いのにな…。
と小さく思ったお昼過ぎ。
…。
まずは、お茶用の焼き菓子を大量に焼く事からはじめてみようと思います。
やーきやきやきやき。
|