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知らない街で知らない場所を目指すのは、
少しばかり怖いものだと、しみじみおもったかえるです。
こんばんは。
唐突に旅に出てきてみました。
あまりにも唐突に旅に出たので、情報や前知識が足りず、
あわあわしながら1日困ってみました。
基本的には、「その場所を知っている人」か「地図」を
片手にとっ捕まえながら旅に出るかえる、
今回は余りにも唐突な旅だったため、何処が何処だか分かりません。
1日中常に迷子な気分で、不思議ったらありゃしません。
ということで、1時間ほど道を知っている人と一緒に
迷子になってみることにしました。
大きい駅がある場所から、宿泊先まで。
歩道というには贅沢すぎるほど贅沢な道をてくてくと。
途中、「ここは何処?」「この先には何が?」という質問を繰り返したり、
「この塀を乗り越えると何処に着くの?」という困らせ質問を繰り返したりしつつ、
ただひたすらてくてく歩く。
春というには少し寒くて。
冬というのは十分温かい夜。
お腹一杯食べた後に、月と星と車の明かりと咲きかけのサクラを見ながら、
ただ、ひたすらてくてく歩くのは、
今回の旅の醍醐味のようにただひたすら、てくてく歩いてみました。
地図だけではなく、「美味しいところ」どりだけではない、
何処がどんな匂いがするか分かる旅のおまけ。
ご飯を食べた後、歩きやすい気候の時に、
てくてくあるくのは、けっこう楽しいものでした。
てくてく。
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