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一時になり始めると、気になって仕方がなくなり、
何をしていてもそれを考えてしまうかえるです。
こんばんは。
暑い時に良く食べるものの中に、素麺があります。
個人的には、あったかくして食べる素麺もすきなのですが、
やっぱり夏は素麺なのです。
そして、素麺はやっぱり「ガラス」で「ぎざぎざしている器」で、
いただかなくてはいけないのです。
コトの起こりは2ヶ月前。
暑いのでふらふらと涼みに行ったカフェの雑貨スペースに、デットストックな器がおいてありました。
プレスガラスほど古くは無いのですが、最近ほとんど姿を見せなくなったちょっとレトロな器。
ギザギザと、そしてつるりとした外見は、かえるの理想の「素麺食べるときの器」でした。
それも、「お昼に一束湯がいて食べる」のにちょうど良い器です。
これに、薬味用の食器と汁を入れる器さえあれば完璧です。
と、お茶を飲みつつ値段を聞いてみたところ、「即・お持ち帰り」というのには、
ちょっとお財布が拒否するお値段でした。
それでも諦め切れないほどの理想的な素麺皿。
あれで毎日お素麺をお昼に食べられたら、どんなにか幸せでしょう と、
恋するほどのお外の暑さ。
そんな、暑いからおかしくなったのか、理想的な器でうっとりなのかよく分からないまま
恋に落ちたかえる。
一応、「涼しくなってもまだ恋していたら買いに行こう」と制限をかけていたのですが、
平均気温が30度を割った昨今でも、「あのお素麺皿可愛いよなぁ」とうっとりしていたので、
本日こっそりと買ってきました。
2ヶ月悩んでようやく買ったお素麺皿。
でも、2ヶ月の間に今年もらったお素麺は全部食べきってしまった、かえるの台所事情。
そして、仮にお素麺を買ってきたとしても、もう氷で冷やして食べたらお腹壊すであろう
お天気事情。
…。
ゆっくりじっくり考えてから、物事を実行に移すのは大変よいことだと、古人は書いておりますが、
世の中には「時期」と「ほどほど」というものも重要ではないか?と思った本日でした。
来年まで、この器使えません。
めそめそ。
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