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時折、絵が描けなくなる代わりに、縫い物をしたくなってしまい、
ひたすら型紙からカエルを作っているかえるです。
こんばんは。
11月23日から、ちくちくとカエル縫いを再開し、
ゆっくりゆっくりと2体目のかえるが縫いあがったのが、つい先日。
前回のかえるの反省点を生かして、ペレットで重みをつけたり、
お腹周りをすっきりとさせたせいで、大分高身長のかえるが出来上がりました。
ゆっくりゆっくりと作ったので、大分時間はかかりましたが、
かえる的には満足です。
あとは、もう少し目の形と足の爪がはっきりするとなお良しです。
…と、出来上がりをじっくりと検分していると、「あの型紙をこう改良して…」
と思ってしまうのが人の常。
また、忙しければ忙しいほど、その傾向に拍車がかかってしまうのも、人の常。
ということで、年の瀬で忙しくて仕方がないのにもかかわらず、
こそこそとジョイントやカエル布など、製作に必要な材料を買い込んできては、
「このお勉強が終わったら、ここだけ縫うの!」とこそこそと縫い始めてしまい、
そろそろ、3体目が出来上がりそうな程、製作に励んでしまっています。
かえるが作りたい、理想のかえるの為の作業。
誰かに強いられたわけでも、最終的な落ち着き先も、全部一人で決めた作業。
つい、しんどくなってしまうと「でも、これは○○さんが喜ぶから」と、
誰かが喜ぶことを考えて続けてしまうかえるにとって、一人だけの作業というのは
非常に貴重なものです。
誰かのせいにしなくてすみ、自分が満足いくまで手間ひまをかけてよいコトガラ。
どうせ何かをするのであれば、誰かのためになる方がずっと偉そうなのですが、
たまには、自分だけのものというものがあっても良いのでは?
と言い訳しつつ縫い縫い中なのです。
あと、もうちょっとで完成です。
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