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やり続けていたURUもようやく終わりを向かえ、
晴れ晴れしい気持ちでお出かけしてきたかえるです。
こんばんは。
ある程度何かが集まってくると、「それをどうにか分類できないか?」と思う人も出てきます。
それは、物であっても、人であっても、事象であっても同じです。
ある程度数が増えてきたり、その中味が特殊であると思ったりすると、
人間何%ぐらいかは、それに対して「?」と思い、それをつらつらと考えたりするものなのです。
ということで、「青年の集団(情報が日常よりも欠けやすい状況において)」という、
見る人が見ると、喧嘩を売っている以外何物でもないものを専門としているかえるにとって、
「インターネット上でのコミュニティー」というものは、非常に研究分野になったりします。
…よく考えたら、卒業論文でそれを書いた記憶がいっぱいです。
が、新しいものに興味を向けることは容易でも、どんどんと新しくなるものを
ある程度まとめて固定化した文章を書くのは非常に困難です。
事実、インターネットを扱った本というのは出した瞬間から古くなってしまい、
「当時はこうであった」程度の扱いでしか扱われなくなってしまいます。
新しいものを扱った故の欠点です。
が、どんなに毎日成長するものであっても、そのものの本筋とそれを扱う人間というものは変わりません。
これを扱った本というのは、書くのは大変ですが、資料的価値やそれを扱う上での重要なものになります。
ブログとはそもそもどういうものなのか。
ブログと文章を書くものからなるサイトは違うものなのか否か。
そもそも、ネット上で文章を書くのはいつ頃からなのか。
BBSとテキストは概念的にどう差があるのか?
といったものに興味がある方には必読だと思いました。
毎日扱っているものが、自分とは違った分類方法で分類されているものを見るのは、
非常に気持ちがよいものなのです。
大プッシュです。
ということで。
「出るよ」とblogで読んでから、毎日まいにちアマゾンさんやBK1さんに日参し、
出た当日に徹夜で読んでうっとりした本上、
こそこそと目に当たるところで感想日記を書いていたところ、
この著者の一人、山下清美先生にお会いすることができました。。
以前論文を拝見してからというもの、先生のネットへの視線にめろめろにだったかえる。
お会いしたいという方法もめちゃくちゃでした。
1:北海道学会に乱入する(注:一応かえるも学会員です)
2:ポスター発表をされている先生を探す。
3:聞く。
4:以前から気になっていた論文への質問、ポスター発表の質問を愛ある限りぶつける。
5:困らせる。
6:mixiをされていることを聞き出す。
7:マイミク登録なるものが出来ることを聞き出す。
8:家に帰り、やっていそうな友達を探し出して招待してもらう。
9:mixiに登録し、更にそこからマイミク登録なるものをする。
10:本の感想を力の限りする。
11:サインが欲しいと懇願する。
12:お会いできました。万歳。
…。
一歩間違えたら、まごうことなくストーカーの域に突入ですが、
それでもお会いしてくださった先生は、本当にありがたいと思います。
というわけで、せめて「こんなお話をしてきました」と、サイトとブログの違いを
心理学的見地から見たものを書こうと思ったのですが、
軽く数千字を越えた上に、誤解を招きそうなものになったので諦めました。
数日かけたのに…。
もう数ヶ月ほどお勉強し、推敲が出来たら、ぜひとも書いてみたいと思う、
「サイトとブログの違いと人の特徴」。
夏にヤツを生やすのには、まだもうちょっとだけ時間と勉強が欲しいものなのです。
うめうめ。
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