平成17年4月13日。
 
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数年ほど用事のなかった電化品を売るお店をのぞいたところ、
周囲で「あれは重要だ」と言われていたポイントが、いかに重要か学習したかえるです。
こんばんは。

お菓子作りという語感だけは可愛らしく、どう考えても力仕事な趣味をやり続けると、
だんだんとそれ専用の器具に魅力を感じるようになってきます。

菜ばしで泡立てるよりは、泡だて器に。
泡だて器で腕がだれてくるようになると、ミキサーに。
量を作るようになってくると、自動的にすり混ぜたり泡立てたりするスタンドミキサーに。

そんな、泡立てすり混ぜの最終兵器のようなスタンドミキサーなのですが、
お菓子屋さんを開業でもしようと思わない限り、大分高価かつ場所をとる電化製品となるのです。
でも、やっぱりプロのものは非常に便利です。
一時期、お菓子屋さんでバイトをしていましたが、あれにはずいぶんとうっとりしました。


そんな、うっとりした記憶しかないスタンドミキサーですが、
最近ではずいぶんと手軽かつ軽量化、さらには一般化にも成功したらしく、
電化製品を売るお店でも、立派に店頭に並んでいました。

個人的にはびっくりです。

銀色と黒とで統一されたメーカーの、そのまた中に珈琲ミルの隣に置かれたスタンドミキサー。
お値段も他のちょっとだけ偉いトースターやワッフルメーカーと遜色ありません。

お小遣いを貯め貯め行けば、手に入れられそうなことこの上ありません。
多分。

と、「欲しい」「魅力的」「でも、今はお財布がムリって言ってる」という、
欲しい度合いが一番高い状態の時に、学校のお友達に「こんな素敵なものがある」と、告げ口してみたのです。


すると、「あ、ポイントたまっているから買ってあげよう」「ただし、当分お菓子を作ったら送ること」
という素敵な言葉と共に、スタンドミキサーを注文してもらいました。
あまつさえ、やっぱり欲しいと思っていた電子はかりも一緒です。

これで、一度にキロ単位のお菓子の種を作ることも可能になりました。
長年の夢である、大量生産化もばっちりです。
後は、時間を見つけてはお菓子を作っていくばかりです。
素敵過ぎます。

長年「欲しいけど、手に入らないだろうなぁ」というものを手に入れてしまった今、
やること、考えることといったら、お菓子のことばかり。

スタンドミキサーが届いたら最後、やることはお菓子つくりに決定です。
笑顔でバターをキロ買いしそうです。
やな客です。

ということで、サイトの更新がとまり、かえるぷーすががんがん更新されるようになったら、
「ああ、本当にうれしいのだなぁ」と思っていただければ非常に幸いです。


すっごく嬉しいのです。
うはうは。
      
 
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