平成17年4月26日。
 
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毎日お風呂に入っていても、皮膚のターンごとにほろほろとむける皮膚の皮。
一度気になると凄く気になるということで、温泉に行って来たかえるです。
こんばんは。

お風呂に入っても、なんとなくすっきりしない。
けれども、自分でこれ以上こすると赤剥けてしまうから困ってしまう。
というわけで、温泉までアカスリに行ってきました。

だいたい2週間から4週間で、皮膚の表面は入れ替え終了。
何割かは根性で皮膚から離れなかったり、離脱する根性が無くて残ってしまうと、
皮膚が硬くなったり、なんとなくごわごわしてきてしまう。

そのうち、立派にかさかさしてきたり、引っ張ると痛そうになってきたりする皮膚。

そうなってしまうと、元の状態に戻すのに非常に苦労するので、
いっちょプロに頼もう…ということでアカスリを頼んでみたのです。

が、かえる、足ツボマッサージ、全身マッサージ、整体までは一通りチャレンジしてきましたが、
アカスリだけはまだなのです。
なんとなく、全身脱がされた上に荒塩でもまれたら、ガマの油が出すぎてしまい、
終わる頃にはつやも皮もないカエルになってしまいそうという先入観があったのです。


それは、痛そうなので嫌なのです。
けれども、そうとも言っていられない皮膚のかぴかぴ。

これ以上酷くなったら、皮膚科でかぴかぴ対策のお薬を貰わないといけないかもしれない…と、
過去の恐怖を思い出し、こっそりと30分コースをお願いしてきました。


温泉で程よくあったまった後、怯えながら部屋に行ってみた所、
笑顔で出迎えられた後、問答無用で色々脱がされ、色々塗られ、
やっぱり問答無用でごしごしと揉みしたがれる。

ちょっと、間違っていないかというぐらい激しく揉まれるので、
「お夕飯はかえるの煮びたしですか!」と頭の隅で考えつつ痛みにもだえていると、
「お風呂に入っていますよ!」と弁明したくなるほど、ほろほろと取れていく皮膚。

そうこうもだえている間に、ざばーっとお湯をかけられ、今度は背中。

やっぱり、たっぷりと荒塩で揉みしたがれた後、たっぷりのお湯で流し、
これまたたっぷりのクリームで保湿。

それまでの「なんとなく気になる」という皮膚が、きゅわきゅわでふわふわでつるつるになって、
自分の皮膚ではないような仕上がりになりました。


仕上がってから、また温泉に入り、うだうだと芯まで温まるのも気持ちよく、
お風呂上りの牛乳とは、異なる類の幸せだなぁと思った、初体験でした。


新しいパジャマの感じが長続きする、そんな類の幸せです。
      
 
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