平成17年4月27日。
 
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食前にちょっとだけ呑むとお腹がほこほこと。
でも、沢山呑むならご飯食べた後に。
と、美味しいうちに辞めるのがちょっとだけ難しいと思いつつ、
時折こっそりと飲み倒しているかえるです。
こんばんは。

甘いのからすっぱいのから、ほろ苦いのから。
そのまま、炭酸で割って、氷をかいてその中に、お湯で割っても美味しいらしい。

割合簡単に出来るお酒なので、どこに行っても出てくる梅酒ですが、
それでもちまちまと呑んでいると、面白い梅酒に出会えたりするのです。

間違いなく美味しい上、宿では梅の部分をおつまみとして出してくれる丁寧ぷりなのに、
なぜか小売では売ってくれない「中棚荘」の梅酒。

40年ぐらい忘れていたのだけど、呑んでみたら美味しかったので売ってみたという、
間違いなく豪気な理由で売られていた「渾然」という梅酒。

あまりの美味しさに、毎年こっそりと頼んでいたら知らない間に人気者になり、
定価で売ってくれなくなってしまった、「さつまの梅酒」。

それぞれ、すっぱかったり、苦かったり、甘かったりと幸せいっぱいになれる梅酒なのですが、
やっぱり年数が経っているかいないかで味がきっぱりと変わってしまうので、
面白いなぁと思っていました。

が、よーく考えたら「青梅・お酒・氷砂糖」で作れる梅酒です。
ちょっと前までは、ご家庭で作られるお酒であったはずです。

ということで、去年の今月下旬頃、偉そうな青梅、ブランデーと焼酎を探し、
漬けてみることにしました。


天気の良い日を選んで洗って干し、煮沸消毒した瓶の中にざくざくと入れていく。

その後3−4ヶ月に1度、時折味見をしていたのですが、
今日こっそりと味見をしたお酒は、今までの「お酒に梅の汁を投入」の味ではなく、
「梅酒っぽい味」に変化していました。

漬けるまでは大変でしたが、その後は時間にゆだねていただけの梅酒(もどき)。
時間というのは、やっぱりすごいものなのだなぁと実感した今日でした。
      
 
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