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毎年毎年頭を抱えた挙句、適当なもので済ましたくなったり、何とかならないか？
と恨めしそうに何かに愚痴をいいそうになるかえるです。
こんばんは。

贈り物で適当なのは、基本的には消え物。
でも、インパクトを与えるのであれば形が残るもの。
お花もなかなかすてがたい。
でも、時代格差というのも忘れがたく難しいオプションとして付いてくる。

と、毎年毎年どうすればよいのだろう…と頭を抱える母の日なのですが、
頭を抱えただけではなく、ごろごろと身体を転がす程切羽詰った日程の時期に、
文明堂さんが素敵なものを出していることに気が付きました。

ぱっと見はどう見ても、桐箱に入った偉いカステラ。
でも、文明堂さんの特技として、お砂糖を使って上に文字を書いてくれているのです。

そういえば、以前カステラ一面にガイナックスと描かれたものにお目にかかったことがありますが、
ノリ的にはそんなものです。

オリジナルで入れてもらうときっと版代や大きさなど細かい指定がてんこ盛りに違いありませんが、
「母の日おめでとうございます」という定型文なら、大量生産にもかかわらず季節感ばっちりです。

きちんと母の日のお祝いもでき、なおかつ美味しく、食べたら無くなるという素敵商品
花束付き。

今年は、これで母の日をかろうじて乗り越えることができました。
宿題を提出するのに四苦八苦する歳ではないのに、未だに締め切りが怖いものの一つです。


怒られないようにだけ、必死です。