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久しぶりに高校生、大学生、社会人対象別のアンケート結果を見ることがありました。
ちまちまと数字を拾っていくのは非常に大変でしたが、興味深い結果に
発想というのはここまで綺麗に出るのだなぁと思ったかえるです。
こんばんは。
「自信が無い」という言葉や態度。
義務教育の時には非常に足りなくて、高校あたりで渇望して、
大学生あたりでだんだん自分に嫌になってきて、社会人あたりで「何とかなる」
と思い切れるものらしい。
というのを、最近沢山の人と出会ったり話したり聞いたりするようになって、
なんとなく感じるようになりました。
保護下に置かれている時には、保護という場所の代価として禁止や制限が加えられ、
それによって「自分はどこまで出来るのか」というのがイマイチ確定しない。
保護が減ってくる大学あたりでは、「保護がなくなったのは自分が悪いからか」
と罪悪感を感じたり、世の中に出られないのではという絶望さを味わう。
なんとか社会人になり、数年経ってくると「何か駄目だけど出来ているかも」
という腹をくくったような思考や諦めが増えていく。
でも、それからは個人の差で自信満々にも、延々疑心暗鬼にもなっていく。
物凄く荒くまとめて説明すると、こんな感じのアンケート結果。
ただ、微妙にどこに所属しているか分からないかえるが、そんな世の中を見ていると、
それで十分だなぁと思ってしまうのです。
自分が何者でどんな風になっていくのか? というものを一番明確にしたがり、
それと同時に恐怖を覚えるであろう高校時分に、自信満々自分であったら、
「推測する世の中」と「今の自分」との差に恐怖することも、
その恐怖から切磋琢磨する必要性もなくなってしまうからなのです。
世の中に恐怖すること。
そして、自分がその中で通用しないかもしれないという恐怖で真っ青になること。
これに匹敵する「何かやらないとまずい」は、高校、大学の定期テストぐらいしかありません。
テストの内容や結果云々もある程度大事ですが、「やらないとまずい」と言うことと、
「やったら何とかなるらしい」というのを学習するのは、
締め切りや結果が目に見えている物ぐらいしか、人間必死になりにくいからです。
自分が普段出来ることよりも、もう少しだけ根性いれないと出来ない事柄や、不得意な事。
「自分が何になるか分からない」という恐怖がある若いうちに、そういう根性を増やしておかないと
歳をとればとるほど、世の中の「ここまでで何とかなる」という現実や、
「世の中、結構適当でも割合幸せになれたりする」という不思議パラドクスに足をとられ、
人間成長しなくなってしまうのです。
そんなことをしみじーみと思う、そろそろ増える未採点テストの束やテスト前未回答テストの山。
テストは面白いものではありません。
まいて、世の中に出たときに役に立つのは内容なんかではありません。
ただ、面倒で仕方が無い事をどうにかやり遂げた、やっつける方法手段を学習した。
というのは、世の中出た後や、人間成長することに非常に重要だったりするのです。
物凄くメンドクサイ人生のフラグ立て。
人間、後からしか後悔が出来ません。
お願いですから、やっておいた方が後々幸せです。
だから、やって…。
誤答テストは、丸が非常につけにくいのです。
ううううううう。
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