平成18年11月4日。
 
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いつものように、とろとろと生活していたところ「冬は仕事量が2/3だよね」と呟かれました。
日照時間と共に仕事量と睡眠時間が変動していることに、生物の限界を見つつあるかえるです。
こんばんは。

ポストイット、手帳の最後についているメモ欄。
日常生活において、異常なほどにメモをとる癖がついているかえるですが、
元々はあまりメモをとったり、手帳に予定表を書く癖はさっぱりありませんでした。

そんなかえるがベッドサイドと机の上、鞄の中に必ずメモ帳を入れるようになったのは、
昨年度まで年に1ヶ月ほど滞在する羽目になっていた、ホテルのメモ帳にありました。

普段生活していない場所での移動なので、移動前には必ず路線の下調べが重要ですし、
頼まれているお使い物のお店さえも、よくよく調べておかないと大変です。

更には、何時に? どこに行くのか? という予定表も前日夜に分かるという
出先特有の先が見えないというのも、メモをとるという行為に拍車をかけました。

出先とご飯屋さんの予定を調べ、行き方のメモを追加して書く。
帰宅したら、どんなご飯屋さんだったかのメモを更に書き、
御好評の美味しいお店だったら、住所と電話番号と営業時間と休日を携帯に登録。

毎日、何枚も何枚もがりがりとメモを書いた挙句、メモ帳もろとも外出してしまっても、
夕方にはきちんとベッドサイドに補充されるメモ帳。

旅行のたびに大活躍し、そのまま持って帰ってきてしまったメモ帳も大事に使っていたところ、
そのままメモ魔へと進化してしまいました。

途中に休憩を示唆するメモ帳。
小さな手帳サイズほどにもなるポストイットの集団。
本当に一言しか書けない一言書きのメモ。

メモ帳と言っても色々な大きさ形があるのですが、どうも最初のものとが一番付き合いやすく、
ホテルに行くたびに「これが一番使いやすい」と悦にいっては喜んでしまうのです。

10.5cm×14.8cm
程よい紙質と、鞄の中でもぐちゃぐちゃにならない厚紙付き。
一日では流石に使い切らない20枚で1セットというのも、便利でたまりません。

元々、ホテルの「泊まるだけ!」の特化した何もなさが大好きなのですが、
便利なものはちゃんと配置しておくという姿勢がメモ帳一つに至るまで行き届いているあたり、
やっぱり、プロ根性は好きだなぁとうっとりとしてしまうのです。

一時だけの使用で、後は捨てられてしまうだけのメモ用紙。
なんだか凝れば凝るだけむなしさが残りそうなものですが、気づくと意外と便利です。

大好き。
      
 
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