平成18年11月14日。
 
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「ちょっと色々足りないから」と嫌いな注射強化週間を言い渡されたかえる。
隔日に涙目になりながら、しょぼしょぼと乗り越えてきました。
出来たら、来月はちょっと遠慮したいと思ったかえるです。
効果は感動するほど出てました。

秋のジャケットから、冬のコートに取り替える。
そのぎりぎりの日を見定めていようとすると、訪れるのがクリスマスの準備。

以前は、全力でクリスマスツリーを引っ張り出しては悦に入り、
毎年一つづつ飾りを奮発しては幸せに浸っていたのですが、
流石に毎年毎年この時期になると、寝込んだり具合が悪くなったりが続き、
とうとうイベントとして楽しめなくなってきました。

夜中にふと目を覚まし、カレンダーと何度も見つめあっては進まない日付に作為を感じ、
欲しいものを伝えることがどうにも出来ず、それとは遠く似つかない物を贈られては、
次の日にしょぼしょぼと泣きしきる。

贈り物をするには、扱り扱い注意間違いなしのおたまじゃくしでしたが、
それでも、何か偉い事をしなくても素敵なものをもらえる権利が来るのは素晴らしいと、
一匹心待ちにしていていました。

親元を離れて久しく、その時期には寝込んで遊びに加われないという状況であっても、
クリスマスソングをかけるお店が増えて行き、冷えていく空気にゆらりと光る電球が灯されていけば、
それでも、この素敵な何かを手に入れたいと思ってしまうのが世の中の上手なところだと思います。

一人用の小さな小さなクリスマスケーキや、オードブル、ひな鳥セットから始まり、
積み木のように組み立てるだけの小さなクリスマスツリー、
果ては、サンタの代わりにちょっとしたものを送れるようになっている特設サイトまで、
半ば強制的なまでにイベントに加わることはいつでも可能になっている今。

けれども、特に誰かに何かをしたいわけでは無く、
その日は風邪で寝込む予定なので、重たい食事を予約したいわけでも無い場合、
これらのイベント事は少々大仰過ぎてしまい、流石に大変です。

それでも、その日までの「クリスマスまでの日々」を少々浮かれて過ごしたいという気持ちを
諦めしまうのは全力をもって勿体無い。

どうにか何か無いものか、とクリスマス色に染まりつつあるお店でうろうろしていたところ、
手ごろに見てしまってたまらないのが、アドベントカレンダー。

12月1日から、毎日日付の箇所を開けていく。
中には、素敵なイラストが入っていたり、おもちゃが入っていたりと、各種取り揃えて取扱われ、
一つづつ開けていくという楽しみだけを残して、お店ごとに特色溢れるものになっているみたいです。

一日一つという妙に杓子定規な辺りも、逆に小さなものにえばられている感があって捨てがたい
素敵設定。

本来正しく、クリスマスまでの期間を楽しく過ごす為にあるカレンダー。
到達日付には寝込んでいたとしても、これは確かに楽しそうです。


風邪で寝込む日に向かってのカウントダウンのようなカレンダーな気もしますが、
この場合、悩んだら負けだという気がしないでもない小さいイベント一続き。

色々と決めかねるこのカレンダーなのですが、さりとてすぐに決めてしまうのも、
やはり楽しくないと思ってしまうのが、イベントの持つ素敵な魅力の一端と思ってしまう今日この頃。

12月のカレンダーがお目見えするまでの間、ぎりぎりまで悩み悶えてみようと思います。

チョコレートと、入浴剤。
一体、どちらが素敵だろう…。
      
 
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