平成18年11月18日。
 
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書く予定のあった物が、全部時間超過で腐って行く。
密やかに悲鳴をあげつつも、治さないと書くものも書けないかえるです。
こんばんは。

右手の親指が、生活の基盤。

紙を折るのも、布に印をつけるのも、
ペンを使うのも、キーボードを打つのも右手は必須。            
にも関わらず、ここ数年ほど爪が段々と薄くなり、
横にペロリと裂けて行くといった奇症状に悩まされてきました。

薄いとは言え、立派にお勤めを果たしている爪。
こんな物がはがれたら、間違い無く痛いですし不便です。

等と、現状の不満を叫んでも、何ともならないのが現実。

仕方が無いので、爪の上にジェルやスカルプといった盛りものをし、
辛うじて難を逃れておりました。
しかし、病弱を過保護に育てると、おうおうにして自分を守る根性が無くなり、
更にひ弱になるものです。

盛り物をして、ようやく普通の強度を保っていた爪は、数年程の甘やかし生活の末、
迂濶な紙よりも薄い生き物へと変化を遂げてしまいました。

摘むと、堅さの代わりにペコペコとした生まれたてのカブトムシのような感触。
かと言って、生活の為に盛り物をするとまた薄くなる。
一体どうしたら…。


と途方に暮れつつ、病院に行った所、
酷い末端冷え性の人は発生しやすい症状と分かりました。

画期的な治療法もなく、手のマッサージと必須栄養素を取って成長してもらうのを祈るしかないとの事。

楽だから、まさかここまで薄くなることは無いだろうと、気楽に保護していた爪一部。
人間の体は、本当に必要な物しか作れないのだなあと、マッサージを続ける毎日です。



現在、そんな訳で親指を使えない、ゆっくりとしか作業出来ない生活が続いております。
ご迷惑おかけしますがこの際です、いっそきちんと治そうかと企み中です。

いひゃい。
      
 
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