平成19年1月9日。
 
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苦手だからと近寄らなくても、違う物を出されるとそれはそれで違和感に。
基本的かつ不変なものは、変化が苦手だとつくづく実感したかえるです。
こんばんは。

元旦は、白味噌に丸もち。
2日目と3日目は、、焼いた丸もちに澄まし汁。

毎日趣向を凝らして出てくる、お母さま特製お雑煮なのですが、
困る事がただ一つありました。


おもちが絶望的に苦手。

余りに苦手なので、早めに自己申告、モチ抜きを頂いてきたのですが、
長年、存在を忘れていたものを、焼き伸ばされる衝撃は決して少なくないものでした。

けれども、本当の衝撃は焼き伸ばされるおもちごときではありません。
実家だって、かえるのお雑煮はやつ抜きでやってきました。


問題はおもちでは無く、「はい、お雑煮」とでる栗入りの白味噌だったり、
丸モチだったりすることです。


お雑煮と言えば、角もち、牛ソボロ、かまぼこ、筋子に鰹節か
ミツバがふわりと乗ったすまし汁に決まってます。
ああ、あれだけ食べに実家に帰れば良かったと思うぐらいに食べたいよう。


苦手だと思い、延々と避けてきたモチ入りお雑煮。
地域や家、それぞれに違うものだとは知っていても、

家と違うものを見ると、「何か違う」と思ってしまうのは、長年食べて、
慣れている味覚と絶対的に違うと感じてしまうからかと思った三が日でした。

肉じゃが、コロッケ、後お雑煮。

家で良く作るもの程、お店で買わない食べ物ほど、
不思議な愛着が沸くのかもしれません。


肉ソボロ…。
      
 
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