8月1週。
いろいろお住まいになられていました。
2mほど上で行われる運動会が怖くて怖くてたまらず、ご連絡した「ネズミ専門の方」に、
この室内でも熱中症になるような中、宇宙人のような装備で調べに来てもらいました。
結果、予想以上にお住まわれておりました。
古いお家ばかり好んで住んでいた都合上、覚悟はしておりましたが、
実際に客観的写真データ等で示されるとなかなかの衝撃です。
彼らも個々に性格があるらしく、「人の足音や声」が聞こえているときには絶対に足音を立てず、
びくびくと生活するタイプとのこと。
一瞬、アンネの日記を思い出しました。
彼らの方が先に入居しているとのこと、うっかり存在を知られた今戦々恐々なのはあちらもです。
「おかげで、嫌われる虫は全部食べられてます」
「ある意味共存です」
と重ねて言われた今、気持は更に絶妙です。
けれども、かえるも学習済みです。
これが台所にも出没するようになった瞬間、おやつ箱から小麦粉から油まで、
齧れる物に入っているものは全部彼らの食糧庫です。
朝食べようと思ったおやつが、ビニール袋だけ残してそっくり消えていた時の衝撃は
まだまだ覚えております。
要するに怖いです。
そろそろ帰宅したいものですが、帰宅すると彼らが怖い。
帰宅しないと、更に進化していそうでやっぱり怖い。
進むも戻るも怖い状況が続いています。
あー。
|