平成26年8月10日。
 
Picture
8月2週。


問題を明確化し、それに関わる情報を収集。
収集した情報を処理してデータ化し、
問題解決に至るまでの過程を、現実可能な物へと段階化。

スモールステップにしたTODOを一つ一つ実行し、
実行の過程で、ちょこちょこと出てくる問題を検証、
解決への道筋を再検討しては、ちまり、ちまりと、片付けていく。



かえるの日常というのは大体そんな感じで回っています。
外側から見ると、やたらと小さいものから大きいものまで様々ですが、
やっている方から見たら、大体がほとんど同じ過程をたどっているのです。

淡々と物事を片付ける。
局所的整理を愛する生き物としては、大変に気持ちが良い日常です。


しかし、そんな日常にも欠点があります。


目の前の「問題」に対して、「解決」に至る過程を考えるばかりで、
何故それが問題となるのか? と言う前提を軽視してしまうのです。


端的に申せば、あれは去年の春の事でした。

「仕事で統計学を使うから、勉強しておいてね☆」

という、上司の唐突な発言が発端でした。


仕事で算数を使うことはありますが、せいぜいが四則計算。
統計なんて、大学時代に「統計学入門」でひーひー言った記憶しかありません。

仕方が無いので、延々と教科書を読み直し、参考書を購入し、
毎日ちまちまと問題を解いては、エクセルにアドインを追加し続け、
計算式の概念理解が出来るまで、繰り返し問題を解き続けました。

理解が出来るようになるまでの1年間、何度もノイローゼになるかと思いました。
仕事で使うとはいえ、本当に大変でした。

人間、やれば出来るようになることもありますが、
出来るまでは辛くてたまらないものだ。と、改めて痛感いたしました。
大変でした。泣きました。

じわじわとt検定f検定から、分散分析、回帰分析、主成分分析と進み、
フーリエ解析にも片足突っ込めるようになった、まさに今日、
ふと素朴な疑問が頭をよぎりました。


「そもそも、何で統計学が必要なんだろうか?」


かえるの職場での担当は「先回りして心配する事」です。
確かに、必要に駆られて不思議な資格を取りに行く事もありますが、
これは職場全体の趣味であって、仕事ではないはずです。


そうなると、「仕事で統計学を使う」のはあくまで上司が対象なのであって、
かえるでは無いはず。
そんな職業範囲の拡大の話は聞いておりません。


おかしい。


あまりに統計学が難しかったので、かえるの頭が悪いのがいけない…。
などと、自己嫌悪にひたっておりましたが、
「何故必要なのか?」まで、考えた事はありませんでした。


よし、分からない場合は聞いてみよう。


問題はまず、現状把握を始める事から始まります。
かえる、上司に聞いてみました。


上司は笑顔で答えました。



顛末につきましては、上記四コマで描かせていただいた事が全てでございますが、
しょっちゅう逃亡する相手への対策として、職場ではスニーカーを履いている事実、
逃亡している相手はかえるよりもはるかに体力があったという事実を、
重ねて申し上げる次第でございます。


「問題」は解決すると、大変にカタルシスを感じるものです。
しかし、その「問題」、果たして解決する必要があるのか?自分の問題なのか?も、
合わせて考えてから行動する必要があるのではないか?

と、凄く強く学習した1日でございました。



酷い!
      
 
Prev Index Next

Top