平成14年7月26日。
 
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家から出ないでだらだらと生活していたら、気がつまっていました。
部屋から出ない生活。

一寸前まではそれもいいなーっと思っていた生活なのですが、
それが毎日続くと、やっぱり息が詰まります。

色々なモノを片付けたり、しまったり、作ったりと忙しいと言えば忙しく、
一日を争うものはまったく無いのでは?と言われてしまえばまったく無い、
ちょっとだらだらとした生活。

たくさん眠っているはずなのに、足りないものは無いのに、
なんだかちょっと糸の切れたような生活は、心の糸も切れてしまうみたいです。

暑い日差しの中、汗をだらだらさせながら歩いて歩きつづけて、
ようやく家に帰って、冷えたコップで麦茶を飲むような・・・
そんな幸せでなくては、苦しい後の幸せでなくては、
幸せって自覚できないのかなぁっと、たらたらと考えていました。

毎日幸せだけを追求して、好きな幸せだけをしていたら、
あっという間に心はつまってしまうみたいです。

美味しいものを毎日食べつづけていたら、栄養過多になってしまうみたいに。

毎日良い事と悪い事が交互にあって、それで時々もっと悪い事と良い事があって、
そんな風に良い事と悪い事がくるくると入れ違いに来るからこそ、
不幸せにも幸せにも慣れず、新鮮にうつるのかなぁと思った1日でした。

だからこそ、人は本当の幸せもどん底の不幸せにも慣れないのかもしれません。
      
 
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