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「こころの栄養」が何だか足りないかもしれないなぁと思いつつ
人生を送っているかえるです。
こんばんは。
最近、どうも調子が悪いと思っていたら、
「幸せ」というものを補給しないで生きていました。
普段なら、わざわざ補給しなくても生きてけるはずなのですが、
最近は人生や気温が寒すぎて、油断していると
あっという間に「幸せ」がなくなってしまいます。
その上、忙しいを理由に「幸せ」を補給せずに生きていると、
あっという間に「人生の余裕」というものが足りなくなります。
「こころ」というものを扱っているかえるにとって、それは色んな意味で致命傷です。
というわけで、「今かえるは何が必要だったのだろう?」と言う事で、
ものすごく久しぶりに丁寧にお茶を淹れてみました。
お湯をヤカンから沸かし、
あまり使わなくなったお茶器をゆっくりと温め、
かえるが最近一番大好きなメーカーさんの牛乳とお水、そして生クリームを合わせて
濃い目のミルクを作り、
大事に取っておいた紅茶の封を開け、お湯を入れ、
くるくると回りながら開いていく葉っぱを見ていました。
普通にがしがしと入れてしまえば、5分とかからない紅茶でも、
1から丁寧に入れれば、手際が悪いと余計なのですが、
クッキーが綺麗に焼きあがるくらいの時間がかかるのです。
たかが、お茶一杯に。
そんなやたらと時間のかかる紅茶を飲みながら、ぼんやりぼんやりと
銀杏が散ってしまって、綺麗に空が見えるようになってしまった窓から、
空を見ていました。
昨日雨が降りましたので、おかげで今日は綺麗な青空でした。
そんな空を見ていると、ふと、悲しくなりました。
なんだか、「何か」から逃れる為に必死に動いていたような、
そんな気がしたのです。
逃れられない何かなのであるのなら、「今はそんな事を考えないでおこう」と無理やり動いて、
でもそれからは逃げられないので、余計かつかつになっていくような。
そんな気がしたのです。
思い出したら辛くなる。
さりとて、思い出せなくても辛い状態。
かえるがこの問題を片付けるには、もう少しだけ「お茶の潤い」が必要みたいです。
貴方の「人生の潤い」はなんですか?
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