○
あまりの寒さに手が凍りつき、本気で字や絵が書けないかえるです。
こんばんは。
暖房をつけていても、ホッカイロを手で揉みしだいていても、
手袋をはめてごろごろしていても、なかなか末端だけは暖まらないという
摩訶不思議な身体をしているかえるですが、
唯一お風呂から上がってからしばらくの間はほこほこさんなのです。
というわけで、こんな寒い時期になると1日に何度もお風呂に入りなおすという
不経済的なことをしています。
お湯の蛇口をひねってから、12分。
お気に入りの入浴剤の類を入れている「幸せ箱」をがさがさと漁りながら
今回は何の香りやお湯の種類にしようーっと考えて、
ぽいっと入浴剤を湯船に入れて。
ぐるぐるとお湯に溶かして、ぼんやりとその香りを楽しんで。
ついでに本も持って入って。
そんな事を何度も何度も繰り返しているうちに、ふと面白い事に気がつきました。
確かに、お風呂に入りたいと思う直接の欲求は
「入らないと、生活活動全般が出来なくなる」という情けない理由からなのですが、
それでも、お風呂に入ってお気に入りの香りをかぐのはとっても幸せですし、
良い気分転換にもなります。
ほこほこのお風呂。
大好きな香り。
やわやわのバスタオル。
冬には、夏と違った幸せが落ちていると、かえるは思うのです。
|