平成15年11月6日。
 
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人間、あんまり同じ事をぐるぐるぐるぐる考えていると、
頭の中の煮汁が煮詰まってしまうみたいです。
と言うことで、人様と全然関係ないことをお話してきたかえるです。
こんばんは。

唐突ですが、「写真」を撮った事があるでしょうか?

携帯に付いているカメラ機能から、
デジカメさんのカメラ。
使い捨てのカメラから、ライカみたいな偉いカメラまで。

そして、「人を撮る用」のカメラから、
「風景」をとるもの、「小さいもの」をとるもの、
「静物」を撮るものまでいろいろ・・・。

世の中には色々なカメラがあるけれども、
被写体とカメラまでの「距離」というものは、
撮る人によっていろんな距離がある。

という事を、先日「かえる」を同じ時に撮って下さった写真をみつつ、
しみじみとお話してきました。

同じ「被写体」の写真。
けれども、撮る人によって「人(アップ)」の写真にも、
「人が入っている風景写真」にも、
「人(全体)」の写真にもなる。

その「何処を撮るか」という最後の選択は、
カメラの性能ではなく、その人の目が決めるという事。

それを適応すると、かえるがひたすら接写で写真を撮るのは、
「かえるの目が、接写でしか捉えていない」という事みたいなのです。

好きなものだけを見る目。
それをちょっとだけ距離を開けて見る目。
風景の一つだけとして、見る目。

どれが1番というのはないとは思いますが、
「自分の目」がどの目か考えてから、カメラを買うというのも、
一つの手かもしれないと思った今日でした。


…。
ちなみに、かえるのカメラは「ズーム」が出来ない
接写専用のカメラです。

…やっぱり。
      
 
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