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一度そういうことにはまりだすと、
どんなに忙しくてもついいじってしまい、
後で大変な事になるかえるです。
こんばんは。
起きた時に、いままでと違って寝汗を感じる。
まだまだ早いと言い訳しつつも、今年の風鈴と浴衣の柄を考え始める。
そんな、梅雨入りもせずかといって春ではない今の時期、
かえるは浴衣の柄とまで真剣に考えなくても良いものを、
ふと作りたくなってきます。
気に入った浴衣の生地を探すのはとても大変だし、高価。
でも、もう少し小さなものの夏服を買ったり生地を探すのは、
手間も時間も費用も少しで済む。
ということで、思わず作ってしまいました。
ウサウサの夏甚平。
ふらふらとしていた布屋さんでこの生地を見た瞬間、
「これはウサウサに縫わなくては!」と思わず買って帰り、
型紙を作ったり失敗したりまた作り直したりと、
無駄なまでに労力を駆使しての夏甚平。
かえる的には大ヒットな可愛らしさでした。
が、うちにはもう後1匹ほどウサウサが滞在しています。
でも、手元には赤い甚平が一着。
…でもでも、一匹だけ着せて一匹だけ着せないというのは、
なんだかずるい気がします。
着せていないこっちが悪者になった気分です。
と言う事で。
1日まるまるつぶして、布屋さんまで出かけ、
いそいそと家へと取って返して布を裁ち、
ひたすらぬいぬいと縫いたおしてみました。
…。
写真で見ると、「いや、そんなに凝ってないやん」と突っ込み確実な甚平。
でも、実際作ると「小さい!小さいよ!!」と無駄に手が大きいのを呪えるぐらい
手間がかかる作業てんこもりの甚平。
週末、天気が良いのに出かけたのは布屋さんにいった時だけという
切なさ満点な感じを覚えますが、
これはこれで楽しかったです。
…けど、もう縫いたくないのも事実です。
ひりひり。
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