平成16年12月3日。
 
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急激に気圧が変わると、冗談のように眠ってしまうか、
嫌がらせなまでに眠れなくなってしまうかえるです。
こんばんは。

夕方の早い時間からうとうとしてしまった為、夜中に目が覚めてしまいました。
特に急ぎの用事が溜まっているわけでも無い為、
久しぶりに深夜放送の映画を見ることにしました。

2000年に配給されていた、裸のサンタクロースを途中から。

時折家が飛ぶのではないか? と言わんばかりの風の音を聞きながら、
それでも画面の中で続く、サンタクロースを探す不思議な人たちの奇妙な行動。

それらをぬくぬくしつつ見ていると、疑問に思うことが出てきました。

昔からクリスマス時期になると出てくる、サンタクロース疑惑のお話。

34丁目の奇跡では、サンタクロースは裁判にかけられ、
サンタクロースの存在を周囲から否定された女の子は、新聞社に手紙を出し、
配達最中のサンタは、泥棒との疑惑をかけられ追い掛け回される。

良く考えてみたら、クリスマスイブという時間限定で働いているのにも関わらず、
扱いの酷さは他のイベントと比較になりません。

これ以上酷いのは、サンクスギビングデーの七面鳥ぐらいです。
毎年毎年、大量虐殺です。
ごちそうです。

と、一応偉いはずにも関わらず、クリスマスになると酷い目にあい続け、
それでもイブには必死でプレゼントを配りまわるサンタクロース。

なんだか、そろそろ証拠があろうがなかろうが、
「存在する」としてあげたい気持ちでいっぱいになってしまいました。

あれだけ高齢かつ仕事量が半端でないのにも関わらず、
毎年迫害され続けている聖人とそれでも無心に信じている子供が不憫でなりません。

ひよひよ。
      
 
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