平成16年12月7日。
 
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あんまり長時間持って歩くものではないので、
近所のお店で用事をすませるようにしているかえるです。
こんばんは。

お出かけをしなければ1本ずつ増やしていって、
風邪を引いたりして寝込んだ場合は、お見舞いでどっさり増えていって。

と、基本的に年中不定休で花瓶で咲き誇っているカサブランカですが、
基本的には毎週1〜2本、近所のお花屋さんで買うことにしています。

が、このお花屋さんちょっと変なんです。

普段お外でお会いした時に、お互い和やかにご挨拶するのはご近所の基本です。
でも、お花運搬作業中に見かけた場合、確実にお歌を歌っているんです。
しかも、どこかの国外音楽。

腕まくりをし、鉢物をわっせわっせと送りつつも、物凄く嬉しそうに歌われる歌。
でも、普通の花屋さん。

実際にお花を買いにお店に入った場合も不思議です。
お歌を歌いつつお花を選択。
「こっちがよいかなーあっちかなー」とお花の健康状態を見た挙句、
「ちゃんと咲くんだよー喧嘩しちゃだめだよー」とお花に説教。
「そーっとそーっと包んだので、ここをもって帰ってくださいねー」と、
持ち方指導まであるお花屋さんなのです。
しかも、包んでいる最中もよく踊ってます。

しゃれっけがあるわけでも、ものすごーくこだわりがあるわけでもないようなお花屋さん。
でも、この上なく嬉しそうに楽しそうにお花に接するお花屋さん。

初めて見た時は、怖い花屋さんなのかとびくびくしていましたが、
あそこまで楽しそうにお仕事されていると、つい、ちょこちょこと寄ってしまうお店なのです。

ふかふか。
      
 
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