平成17年7月12日。
 
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気が付くと、家の中で増殖を続ける本と、整理する前で新刊が出てしまう本。
そんな本の収拾に頭を悩ませているかえるです。
こんばんは。


外出中、ふらふらと本屋さんに立ち寄ると目が合う素敵な本。

今までは見つけ次第捕獲、帰宅中の電車のなかでうはうはと読むというのを
繰り返していたのですが、最近微妙に本がかぶるようになってきました。

理由は簡単、作家さんが出版社をお引越ししたり、特集を組んだりすると、
カバーが変わってしまい、「あれ? これ買ったっけ?」と再び手にする
ということがここ数年増えてきたり、「これかった?」 と人様から戴いたりと
予期せぬ入手本が増えた為なのです。

これでは、いくら本の為に大きめのお家を借りているとはいっても、
そろそろ本棚と床の根性に限界がきてしまいます。
借り物のお家なので、床が抜けたらリフォーム代がかえる持ちです。
物凄く大変です。

ということで、せめて本はかぶらないようにしようと整理をしようとは思ったのですが、
軽く数千冊はありそうなので、躊躇どころか途方にくれていました。

が、良く考えれば簡単なのがあったのです。

ほんの裏についているバーコード。
本屋さんではあれで本の管理をしているはずです。

管理が出来るという以上、バーコード入力機と出版社さんなどが出している本のデータ、
この2つがあれば家の分の本だって、十分何とかなりそうです。

ということで、入力機を購入し、バーコードが付いているここ数年の本を片端から読み取り、
ついでに携帯でISBNを打ち込めば、うちに本があるかないか? を教えてくれるプログラムも
メインのパソコンに放り込み、最近ようやく本の収拾をつけることが出来ました。

発想は3分。
かかった時間は、やる気が起きるまでは、同じ本を3冊買ってしまったつい最近まで。
着手してからは1週間ぐらい。

そんな、「行き当たりばったり、バグが起きたら後で直そうシステム」が完成し、
本屋さんで本を買うときは、それはそれは気が楽になったのですが、
最近、更に一つ問題が発生しました。


それは、家でネットの本屋さんで本を買うときと、人様に本を貸すとき。

外で使うことしか想定していなかったので、調べ物用端末は携帯のみなので、
一々携帯で聞かなくてはなりませんし、貸しているか否かの情報を入れる場所を作ってもいませんでした。

おかげで、しょっちゅう本を借りられていくかえる家。
はたして、かえって来ない本が何冊いて、何冊新しく買えばよいか全く分かりません。


もうこうなったら、図書館のように「貸し出し、在庫閲覧システム」を作り、
サーバー上で調べ物が出来るように素敵にレイアウトするしかありません。

…じわじわと、学校の図書館化していくかえる家。
学生時代に、「図書館に住みたいよね」と人様とお話していたあの妄想が、現実になりそうで怖いです。

ふるふる。
      
 
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