平成17年9月13日。
 
Picture
○
どうもお家が大好きすぎて、休日に積極的に外に出ようとしなかった為、
知り合いに「そろそろ体型が…」と語尾を濁されるようになりました。
せめて、毎日の腹筋背筋腕立てとラジオ体操だけは維持しようと真っ青になったかえるです。
大変大変。

唐突かつ、いつも叫んでいるのですが、かえる非常に家が大好きです。


膨大すぎる資料の都合上、微妙な田舎の微妙な場所に広い家を借りているので、
1週間掃除をサボると、取り戻すのに1ヶ月ぐらいかかってしまったり、
掃除しても掃除しても隙間から土が入ってきてしまうという微妙家なのですが、

掃除したら、した分だけそこはかとなく綺麗になり、
洗濯物を畳む時に、それ専用の香りを吹き付けておけば使うときに幸せですし、
休みの日にどれほど遅くまでごろごろと寝ていても、体以外には怒られませんし、
ご飯も何日肉無し生活をしても、誰も突っ込み入れられない

というのは、制約の非常に多い家に住んでいた身としては、
非常に極楽幸せな家なのです。

家具も毎年1つづつ増やしているので、選ぶこちらとしては毎年毎年幸せになって行きますし、
気分的には、全力で幸せ状態なのです。
社会活動していなければ、外に出る気がないのでは? というぐらいです。


と、「家に住む」という意味においては非常に極楽生活を送っているかえるですが、
幸せで居続けられないのが、生き物の辛いところ。

あんまりごろごろと家で過ごしすぎてしまったせいで、運動不足が体にくるようになりました。
この年齢で運動不足というのは、多分非常に良くありません。
まずいです。

けれども、ご飯の材料を買いに行くのと、でかける時以外に外出する用事がありませんし、
良く言う「一つ前の駅で降りて歩く」というのを実行したら最後、最短2時間、
最長迷子というのになりそうです。


と、「歩きたいけど、どうにかならないか」と微妙に困っていたところ、ふと気が付いたのが雑誌。
授業のネタを仕込む都合上、毎月8種類から10種類ぐらいの雑誌を読んでいるのですが、
大体がコンビニで売っている代物です。

いつもは帰宅ついでに買って帰るものですが、これをちょっと遠いコンビニまで買いに行くというのは
どうだろう? とてくりと歩いてみることに。

最初は片道800mぐらいのコンビニまで、てくてくと歩いて買いに行っていたのですが、
毎回毎回歩いていると、だんだんと楽しくなってくるのが世の常。

次は片道1200mぐらい先のコンビにまで、だんだんとてくてく歩くようになっていきました。


夜中前に、ふらふらと住宅内を歩いて行くコンビニ。
お店ごとに品物が違ったり、新製品を入れてくれたりと特色がある事が改めて分かったり、
雑誌のついでに色々と散在するのが楽しかったりと、改めてコンビニの偉大さをかみ締めるようになりました。

あっちこっちにありすぎるので、ダイエットや節約の天敵と微妙にいじめられているコンビニですが、
ふらふらと楽しみに行くのであれば、結構楽しいお店なんだと改めて実感しました。


夜中お散歩開始の、それは良いきっかけになりました。
てくてく。
      
 
Prev Index Next

Top