平成17年10月6日。
 
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女3人よるとかしましいと言いますが、別に男女混合で3人よってもかしましいと思うかえるです。
要するに、単純作業はしゃべって無いとやってられません。
多分。


変なことから、妙に専門マニアックなところまで。
回答から無駄に分析してみたり、全力で忘れたりする会話の数々。

と、かえるが普段居るところでは会話の内容から勝手に心理テストを行ってみたり、
新しいテストの一端を作ってみたりというのが無駄に流行っています。
…それしか流行っていないとも言いますが。

そんな変な場所で日々会話をしていると、大概おかしい方向になるのが世の常なのですが、
今回特におかしいと思ったのが、「プロポーズ、どんな風に返したら相手が途方にくれるか?」
という話題でした。

はい/いいえ の回答は相手が最も期待する気がするのでアウト。
「○○してくれたら」というのは、上記の「はい」に付随するのでアウト。
「実は××でね」というのは、条件を飲めか否かが返答になるので微妙。

つらつらと考えてみると回答らしくない回答というのは非常に難しそうです。
と、物凄くくだらないことを考えていたのですが、結局は
「回答には繋がらないものの、ある意味条件付随型」というのが一番無難に変な回答な気がしてきました。


「お夕飯作って欲しいの」よりは、「お夕飯が作れる人がいいの」の方がより不思議に、
「豚の丸煮を作って欲しいの」よりは、「豚の丸煮が作れる人がいい」の方が、
更に輪をかけて不思議になる気がしたのです。
…話をしていたときは。

そんな、どんどん微妙なラインを付けば付くほど相手を煙に巻けるであろう返答例、
お昼間いっぱいを使って考えてみたところ、最終的にたどり着いたところは、
「かえる、卵料理が上手に作れる人がいい」でした。

目玉焼きから両面焼き、出汁巻き卵にスクランブルエッグにプレーンオムレツ。

ホテルなどで朝食を取るときに、大体聞かれる卵調理法ですが、
全力で短期間決戦の料理が苦手な為、どうせならそういうのが上手に作れる人だと楽しそうです。

きっと、お嫁に来てくれるときには自前の使い込んだフライパンを持ってきてくれるに違い有りません。
素敵。

これで、お米をとぎ忘れたときには美味しい卵料理とさくさくパンをいただけるに有りません。
やった!


作業中にも関わらず、妄想に妄想を重ねて出した結論。
意気揚々と会話相手に伝えてみたところ、「うん、多分当分そういう機会はないから自分で覚えなさい」
と冷たくあしらわれてしまいました。

どうせ縁あって、長時間同じ生活サイクルを過ごすのであれば、
お互いが持っていない技術を持ち合った方が、そこはかとなく楽しそうじゃないかなぁと、
しみじみと思いつつ帰宅した一日でした。


この手の思考パターンが、異常なほど偏っている自覚だけはあります。
あんまり生暖かい目で見ないで下さい。
特に妻帯者。
      
 
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