平成17年10月7日。
 
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人がストレス発散に使うのは、お菓子にタバコにアルコール。
女性の方に多いのは、お喋り、ご飯に、買い物三昧。
男性の方の場合は、何故かアルコールと賭け事の率がぐんとあがる。

全部いえるのは、ストレスで足りなくなってしまった脳内麻薬を補充する為に、
嗜好品かつ、依存性の高いものを補充しようとする活動であるということ。

程ほどであれば、それは非常にストレッサーに晒されている自分への栄養ですが、
程度が過ぎてしまうのであれば、それは何であれ緩慢な自殺と言い換えることが可能。

程度が過ぎてしまっていると周囲もしくは自身が考えるのであれば、
依存傾向がある、下手をすれば依存症となりえるので早めの対処が必要。

例えば、周囲の人に注意をしてもらう、ストレスの原因を取り除く、
もっと依存性の低く達成感があるストレス解消法を考えるなど…。



という、心理学、ストレッサーと依存性という教科書にびっちりと書かれていそうな台詞を、
スポーツドリンクと一方的にお友達になりながら、延々と考えていたかえるです。
胃が痛い。



飲みすぎが原因で胃痛にうめきながら書くようなことではないのですが、
ストレス発散としての嗜好品というのは、時として味や感覚が麻痺しやすくなりますし、
また自傷行為的に量を増やしてしまうということになりやすいのです。

理由は簡単、いらいらしている自覚はあっても打開策はない。
けれども現状はどうにかしたいという状態では、味覚はさっぱり分かりませんし、
そこから起因する身体感覚は非常に薄れやすくなります。
まいて、自愛行動が非常に低くなっている時なので、沢山飲みたい/いっそ行くところまで…
と、結果論的に周囲にご迷惑をおかけする状態へと突き進みやすくなるのです。


けれども、量をふやそうとも自主的に酷い目に会おうとも、
現状打開が出来ない以上、次の日しんどいのと周囲に心配と迷惑をかけるだけなので、
嗜好品を必要以上摂取しようとしていると自覚した場合、「最近ストレスは無いか」
「だとすれば、それに対して自分が出来ること/出来ないこと」「それに対するリスク」
というものを見極めて対処するほか、そのストレッサーから逃げ出すことはできません。

たまたま上手く抜け出したとしても、同じような状況というのは数年に1度ぐらいで出会うものなので、
結局もとの木阿弥となりやすいのです。





と、心理学についてつらつらと語ってみたいのか、ストレスについて語りたいのか
最近、研究に行き詰っているのかさっぱり良く分からない日記だなぁと思われるとは思うのですが、
たが単に、現在現状を分解しつつ反省しているだけなのです。
あーうー。
      
 
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