平成17年10月26日。
 
Picture
○
割合と一つにはまりはじめると、延々とそれを続けてしまうので
出来るだけ興味があるものには手をつけないようにしているかえるです。
そういうのは、老後の楽しみに取っておきます。

かえる一人だけで出来るもの。
あんまり時間が細かく決まっていないもの。

そんな条件がぴったりくるような趣味と出会った瞬間、体調を崩すまでやりこんで、
後で全員から怒られるのが常のかえる。

作っておくと楽だから…とつい手をだした針仕事では、半日休憩しないでやって目をしばしばさせ、
早朝から出かけるのにもかかわらず、つい朝まで刺繍をして怒られる。

気づくと時間泥棒に全力でかすめとられている趣味中の時間なのですが、
それでも、これ以上趣味で時間を持っていかれないように全力で我慢しているものがあるのです。

首尾よく相手が出来ても、可愛くてこまっしゃくれた女の子を発生させられそうにないので、
せめて代理で我慢しよう…と思いつつも、手を出さないように我慢に我慢を重ねているのが人形遊び。

Papa Told Me の主人公であるちせちゃんが着ているお洋服が、オールドタイプの服のラインなのに、
こう、可愛くて可愛くてたまらないのです。

10歳ぐらいの髪の長い女の子。

着るのは、パンツやスカートやワンピースと幅広いのにも関わらず、どれも可愛くて仕方が無い。
せめて、知り合いにそのぐらいの心の広い女の子が居た場合、片端から縫ってプレゼントするのですが、
残念ながら最近の出産率は男の子ばかり。

ああ、女の子が欲しかった。
そしたら、全力で縫うのに…。

などと、ほとほとと切なく生活していたところ、よーく考えて見れば人形の女の子のお洋服であれば、
相手は文句も言わずに可愛く着てくれるのではないのでしょうか。

1巻から27巻まで、全部可愛いお洋服尽くし。
お人形の3サイズと最低限のパターンさえあれば、洋服なんてなんとかなります。
いい生地で、小さい柄の布を片端から買い込んで暇さえあればちくちくと縫い上げる生活。

幸せすぎて泣けてきます。

…泣けてくるのですが、ふと後ろを振り返ると締め切りをぶっちぎっている日記はそろそろ2ヶ月以上。
これをコンスタントにやっつけつつのお洋服制作は、確実にムリ。


ということで、日々「欲しい」と「やっつけないと」の両天秤に自由時間を削り取られつつ
泣く泣く生活するかえるの生活舞台裏。

世の中、たった一つのものでも続けること事態が難しいみたいです。
ああ、神様。
      
 
Prev Index Next

Top