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ふと「研究用にその資格は便利かも」と思い始めたら最後、
上の人に掛け合い、週に数度午後のお出かけをしているかえるです。
わらじが2足になりました。
午前中や午後はいままでの雑用をやっつける。
週に何度、電車に揺られて習い事をしにいく。
暇が出来たら、雑用の残りと習い事の宿題をやっつけに旅立つ。
4月から始まった不規則な生活も、ようやく落ち着きをみせ、
ようやくPCを立ち上げたのは良いが、メールチェックもままならない
不思議生活から抜け出ることが出来ました。
いっぱいいっぱいの生活、やはり良いことはきちんと寝る時間の確保と、
どの時間なら自由時間を取れるか? ということの認識みたいです。
これが出来ないと、いつまでの山のような雑用とイタチごっこを続ける羽目でした。
そんな事情と上の人の妙な理解により、ようやく人様並にお休みを取れるようになり、
すよすよと眠れるようになってから1週間なのですが。
今度は、不思議な電話にたたき起こされ続けるようになりました。
元々、知り合いぐらいにしか教えていない固定電話。
仕事先から電話がかかってくることも、業者さんからかかってくることもありません。
そのかわり、その電話鳴ったら何時であろうとも「必ず起きる」という
必然性がある時にしかかかってこない電話なのです。
気分的には戦前の電報みたいな電話です。
おかげさまで、さっぱり鳴らずにぼんやりとしていたのですが、
最近帰宅するたびに着信記録が付き、そのたびに首を捻っていたのです。
なのですが。
最初のうちは首を捻るだけでよかった着信記録。
相手側が「この時間帯には居ないらしい」と気が付いたらしく、
だんだんと電話がなるタイミングが、朝と夜にずれていくようになりました。
それでも、繋がらないかえる家。
こちらとしても、掛けなおしても電話中なのでスベも無く。
にも関わらず、お互い途方にくれつつも毎日かかってくる電話。
留守番電話に入れてくれないので、理由が分からないかえる側。
ですが、電話は必ず毎日かかってきまして。
お休みの日、意地汚く寝込み続けていると鳴り出す電話。
「よし、これで取れる!」と意気込んで布団から転がりだし、
必死で受話器を握り締めるものの、握り締めたとたんに鳴り止む電話。
残されるのは、眠くてたまらないかえる。
眠りの神様。
あと留守番の神様。
そろそろ、かえるは「用事があったらかけてくるだろう」というのんきな思考をやめて、
着信拒否か睡眠中はサイレントモードの付いた電話を手にいれたほうが良いという
ご神託か何かなのでしょうか。
1週間なら笑えました。
2週間目は不思議に思いました。
3週間目は色々調べてしまいました。
4週間目の今日は、睡眠不足で意識が飛びそうです。
神様!
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