平成19年3月7日。
 
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1年ぶりにあった友達に「最近、ぺけん放置プレイだよね?」と笑顔で言われてしまいました。
心底一生懸命書いたとしても、遅々として進まない現実とのずれは、「放置」と思われるのかと、
しょんぼりしつつも必死で書いているかえるです。
ええと、遅筆ってどうすればはやくなりますか?


かえるマグから始まって、お皿、グラス、かえる本体。
そこからちまちまと派生して、かえるマグ入れ、旅行用の袋と延々と増えいったかえる雑貨。

最初のうちは、面白がって一枚一枚かえるタグを刺繍して作っていたのですが、
人様に差し上げたり、頼まれて作るようになってくると、出てくるのが背伸びの欲。

刺繍のタグは出来上がっていく過程が楽しいのですが、どうしても素人手作り感が
残りすぎてしまっていなめません。

全力で持って素人が作っているものなので、そればっかりは仕方が無いのですが、
それでも、人様に差し上げる都合上、少しでも見た目を上げたいのが偉ぶりたいかえる。


どうにか「かえる雑貨」のタグが作れないものか? と延々さがしていたのですが、
流石にタグ、そうそう小さなロットでは作ってくれるところはありません。

文字入れだけでも1000ロットから、○と×を入れたいと願ったら最後、
かえる雑貨のお店でも開く覚悟でもない限り、なんともならないほどの大量生産を
お願いする羽目になってしまいます。


…どう考えても素人です、そんな冒険だけはしたくありません。


そんなわけで、あっちこっちのタグを作ってくれるお店の中から、
更に小ロットで作ってくれそうな場所に、見積もりを取り続けることほぼ半年。

お店のクオリティーへの欲求は素晴らしいことが分かったのですが、
かえるはもっと手軽に作れるほうが大分大好きです。



などと、しょぼくれつつも頼まれものの小袋を縫おうと、
ちょっと特殊な針の入れ方の本を開いたところ、目からうろこが飛び出ました。


今までかえるは、「ネット販売をやっているお店」に見積もりをお願いし続けておりました。
けれども、良く考えてみれば「ちょっとタグを作ってみたい」という人は、
この手の本を殆ど必ず買うはずです。

…わざわざ探さなくたって、小ロットのタグ、広告うってた。




なんだか、急がば回れなのだか「世の中全てぐーぐる先生に聞けばいい」という基本に
染まりすぎて帰ってこれてなかったのか、しょんぼりしつつも発注し、
わくわくと到着するのを待っていた昨今。



本日ようやく、かえるタグが到着しました。





これでようやく「作って」と言われたかえるやペンギンや小袋や小物入れや
子どものお洋服にだって、かえる雑貨と入れられます。
気分は間違いなくお店屋さんごっこです。

折り紙が折れずにお店側に入れなかった、幼稚園以来の屈辱返上です。


そんなわけで、時間を探してはかえる雑貨を作ろうと画策しているのですが、
いまいち時間がとりきれない最近のかえる事情。

こうなったら、4月末からの大型連休はどんなに良い天気だろうとも家にこもるしかありません。



お店屋さんごっこ、したいんです。
      
 
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