平成21年6月8日。
 
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段ボールを解体する時間を惜しんで生活していたら、
逆にどんどん余裕がなくなってきました。
やはり、時間を惜しみ過ぎるときには時間銀行が関与している気がするかえるです。
こんばんは。


仕事場に行く楽しみといえば、おやつとお昼ごはんとねこだまり。
そう言い切る人が多いほど、頂き物とねこだまりが多い仕事場なのですが、
最近、そんなねこだまりに新入りが入りました。

灰色ふわふわこにゃんこと、白に帽子をかぶっている仔にゃんこの二匹です。

子猫といえど、野良にゃーのため、警戒心は人一倍。
昼間はうつらうつら眠っていても、なかなか触れさせてはくれませんでした。


けどね、見てしまったのです。
帽子(仮名)子猫一匹目やにが酷くて目があいてない。
片手でひょいと摘めるくらい動きも鈍い。

一匹だけでにゃーにゃー云っているなら、黙って紙袋に入れた挙げ句に誘拐が可能ですが、
近くには母親にゃーの見張りもおりまして。

けど、目は全く開いてないんです。
更に、ここ最近降り続いた雨で、ねこだまりは水溜まりだらけです。


水溜まりに突っ込んでたらどうしよう?
母にゃーが見捨ててしまったらどうしよう?と思う事数日。

もう、「こんど、あの猫の目があいてなかったら、誘拐しよう」と決めました。

一度コットンで目やにをうるかせてみて、駄目なら獣医さんです。
母にゃーには嫌われますが、ずっと目が開かないよりはいい気がします。


と、獣医さんと一時預かりの人の目星をつけ、誘拐に向かった昨日の仕事上がり。

いつものねこだまりからは離れたところに、帽子(仮名)はいらっしゃいました。

小さなお耳と小さなしっぽ、目の回りは何故か真っ赤になっていましたが、
うっすらと細目のおめめ。


どうやら、母にゃーか同じ気持ちの方に先を越されたらしく、
にゃーはふにゃふにゃ鳴いておりました。



目さえ空いて、五体満足ならにゃーに手助けはいりません。
心の底からほっとするのと、触らせて貰えない事にがっかりしつつ、
ちょんぼり帰った昨日の夕方でございました。


個人的には、絶賛豆芝募集中でございます。
ちぇー。
      
 
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