平成21年9月19日。
 
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休み前に見に行くレイトショーの存在で、大分人生に潤いが増してきました。
このまま、毎日幸せに過ごせればいいのに! と、毎日思っているかえるです。
夢は残業なしです。
 
「細かな、かつ理論に裏打ちされた」、作業を行い続けていると、
行き当たりばったり!人生は山勘!の行動が果てしなく愛しくなってきます。
 
ひたすらRPGで殺害を繰り返して憂さを晴らすのもよいのですが、
1ゲーム5分程度で終わるものに、山勘だけでカードを放り投げるのも、
人生一興となってくるのです。
 
というわけで、最近うっかりはまったのが「こいこい」でございました。
 
1月〜12月までの季節のカードがそれぞれ4枚づつ。
これを神経衰弱のように絵合わせして手札にし、更にその中で役を作るという、
駆け引きと手札の引き運と、微妙な順番だけでやり取りされるという、
さっぱり勝てないゲームでございます。
 
 
最初の数日はルールの意味が分からず、対戦相手にぼてくりまわされ、
ようやくルールの概念が分かり始めた時には、順番を間違えて総取りされ、
カモがネギをしょって来るどころか、味噌、醤油、鍋から薬味まで一式連れてくるような、
それは見事な負けっぷりを続けておりました。

しかし、人間は成長するものです。

負ければ負けるほど、繰り返してやるうちにルールが分かり、
ルールが分かれば、負ける感覚などが分かってきます。

そうなれば、負ける前に流れを切ってみる、新手の手札を切ってみるなどの、
試行錯誤総あたり戦になるものです。
 
全戦全敗から、せめて一勝。
 
手札合わせから、役の作り方、ついでにカードが出てくる確率まで。
そんなことを一日考えていると、やはり物の見え方に違いが出てくるというものです。
 
館内を動く時に見る花器には、「松や梅、萩なんかを生けたら楽しそうだ」と思い、
雨が降れば柳を思い出す。雷が鳴ったらかえるがぴょこぴょこと辺りを跳ね跳び、
桐には豪華な鳥がばっさばっさと飛んでいく。
 
一瞬、妙に雅やかな気もいたしますが、冷静に考えればただの花札まみれ、
花と小動物だけで構成されているだけ、他のカードと比べれば穏便に見えるだけです。
 
 
睡眠時間を削ってまで、日常生活に影響を与えてまでも、
それでもかてない「こいこい」の魔力。

そろそろ、ゲームに勝てないかえる として一切触れないようにするか、
勝てるゲームを探して旅にでなくては、正しい日常生活には戻れないような気がしてなりません。

弱すぎるのも、それはそれで大問題です。
けろり。
      
 
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