平成23年12月10日。
 
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12月2週。

冬眠と社会生活を天秤にかける季節となりました。

一年の8割ぐらい、寒いなぁと生きているかえるにとって、
防寒は10月から必須作業となります。

10月にはいると、とりあえず一枚。
11月になったら、もこもこっとしたのを更に一枚。
12月にもなれば、とっておきのコートを出してきて防寒クローゼットは終了。
ここから先は、知恵と工夫とホッカイロの重ね貼りでどうにか過ごさないといけません。

室内ではぐるぐる巻きになり、「みの虫」とからかわれようとも、
湯たんぽ2個を持って動き回るため、ウエイトトレーニングみたいになろうとも、
冬眠するわけには行かないのです。
自然の理も、社会生活継続の前では克服すべき条件の一つです。
ああ、眠たい。

気を抜くと眠りそうになり、克服するために珈琲を飲み放題となり、
たぽたぽになったお腹と共に生きていく12月中旬。

雪が降った後の、暗さも埃も全部落ちた後の様にすかーんと晴れた空をみていると、
「やっぱり、冬眠しようかな。」とも思いますが、

あっちこっちの電飾のペカペカしている感じとか、
クリスマス商戦が激化しすぎて良く分からなくなってしまっている過剰包装のリボンとか、
冷たい中、常温なのにやっぱり冷たい炭酸を飲んで、うへうへする時なんかは、
寒いのはそれはそれでいいなぁと、思ったりもするのです。


風邪をひかないように。
不規則な生活から、うっかり気分も引きずられないように。

根気ばかりが必要となる季節、なんとかして社会活動参加中です。


いきてます!
      
 
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