平成27年2月22日。
 
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2月4週

CiNiiばかり眺めています。

日本の学術論文や図書、雑誌などのデータベースなのですが、
とにかく単語でひいてみると、色んな物が出てきます。

一部はオープンアクセスで閲覧可能。
家に居ながら、布団に寝転がりながら、専門家が書いたあれこれを、
「ほほー」と見る事が出来るのです。

とだけ書くと、大変偉そうな感じがいたしますが、
所詮はかえるの仕業です。
スズメを調べておりました。


朝は早くから鳴きだし、庭をうろうろしては餌を要求し、
挙句の果ては、庭のどこかに巣を作っては繁殖にいそしむ彼らの事です。

最初の頃は、「元気ねー」と見物していたスズメの姿。
しかし、どうも一匹だけ気になる彼がいるのです。

他のどのスズメも近づかない廊下に侵入しては、かえるのお八つを横取りし、
窓の縁に陣取っては、くちばしで窓を叩いて餌を要求する。

今まで何年もスズメを見物しておりましたが、
ここまで人慣れし、人=ご飯 と認識しているスズメはおりません。

一体彼はどうしてそんな事になったのか?と、
気にして見物していたのですが、ここに来て重大な事に気が付きました。


彼の見分けが付いておりません。


一度に5、6羽から10数羽まとめておいでになるスズメ。
一羽だけとっぴょうしもない事をするので、「彼」と認識しておりますが、
果たして「彼」は一羽なのか、一グループごとに一羽づつなのか、
さっぱり認識していなかったのです。


こうなったら観察です。
オペラグラスを用意し、物影からじっと待つ。
「彼」が来たのを確認し、口ばし、目の周り、羽の色のまだら具合を
一つ一つ追っては区別しようとするのですが、
彼らは一瞬たりとて止まりません。


待つ、動く、オペラグラスを動かす、動く、更に飛ぶ。


試しに2週間ほど頑張ってみたのですが、彼らの動きは侮れません。
まったり見る分には良いのですが、見れば見るほど、
チェックしようとすればするほど、その翻弄されるばかりなのです。

悔しい。
どうにかして彼を見分けたい。
どうせなら、他の彼らも見分けて見たい。

そんな訳で幾つかチームを組むことにしました。

・人間の目を信じて慣れるまで頑張る班。
・いっそパソコンで頑張ろう、画像デジタル班。
・専門家に聞くのが一番だ、調べてみようの班。


すぐに身元が割れるだろう思っていたのですが、これが意外と難問でした。
スズメは、身近な生き物過ぎということで、研究が進んでおりませんでした。

つまり、観察の仕方から全て独学でルールを積み上げていくしかなさそうなのです。
流用可能な既存知識は、他の鳥の見分け方ぐらい。
気楽に初めてはみましたが、これは相当難問です。


こまりました。
これでは、誰が彼だか彼女なのか。
リーダーが存在するのか、親せき筋のグループなのか、互助会なのかもわかりま
せん。


大問題です、超難問です。


というわけで。
最終的には、「スズメのグループの弁別、および親せき筋関係について。」
直近作業的には「彼ははたして一人なのか?」について、

現在、かえる一族有志一同で、じみーに考えております。

誰かが飽きてしまうまで。
はたまた、誰かが現状を打開するまで。


当分は、スズメと戯れる毎日です。

へいわ!
      
 
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